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本折日吉神社

破風付の朱色の鳥居が印象的
破風付の朱色の鳥居が印象的

住所 石川県小松市本折町1
電話 0761-22-0163
FAX番号 0761-22-4844
URL http://nttbj.itp.ne.jp/0761220163/index.html

魔を除き、福を招く社。


 旧の北国街道筋にあたる小松の本折町は、江戸時代の文化5年(1808年)に、本折日吉神社の向かい側に本光寺が移転してから発展した門前町。それから明治維新までの50年間は「出町」と呼ばれて賑わい、明治初年に本折町と改められた。
 町の中心にある、破風付の朱色の鳥居が印象的な山王宮・本折日吉神社は、昔から「山王さん」「日吉さん」と呼ばれ親しまれている。
 全国に約二千ある日吉神社・日枝神社・山王神社の総本宮である滋賀県大津市の日吉大社は、猿を神の使いとして崇拝することで知られ、平安京の鬼門に位置することから、鬼門除け・災難除けの社として崇敬されるようになった。
 寿永2年(1183年)に現在の地に鎮座した本折日吉神社も「開運魔除け」「鬼門除け」の神様として厚い信仰を集めている。境内には猿の像が多く見られるが、日吉神社では昔から神様のお遣いの猿を「真猿=まさる」と呼んで尊ぶ。「魔去る」「勝る・優る・賢る」「増さる」に通じる縁起の良いものとして大切にされているのだ。
 また猿は夫婦仲がよく親子の愛情も深い動物で、犬と同じように沢山の子供に恵まれることから、家内安全・稼業繁栄・夫婦円満・子授け・安産・子育ての守護、縁起物でもある。

 御祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)。妃神の建玉依比売命(たけたまよりひめのみこと)が目の前の小川に美しい矢が流れてきたのを見て拾い持ち帰り、朝夕ながめていたら妊娠し男子が生まれたという神話にちなみ、「子授け矢」と「子授けお守り」を授与している。境内には、撫でると子宝に恵まれるという「子授け石」もあって、安産祈願に訪れる人も多い。


芭蕉の「山王句会」の場。
そして春の祭りは、あの・・・

 元禄2年(1689年)の7月24日、『奥の細道』の道中の松尾芭蕉は、小松に入ると近江屋という旅宿に泊まった。翌25日に出立しようとしたところ小松の人々に引き留められ、本折日吉神社の神官で俳人の藤村伊豆守章重、俳号・鼓蟾(こせん)の館に一泊。同夜、芭蕉はじめ曾良、北枝、歓生(かんせい)、塵生(じんせい)ら十人が、有名な山王句会を催した。その時の芭蕉の発句が「しほらしき 名や小松吹く 萩すゝき」。
 その後芭蕉は小松を立って山中温泉に行くが、何故かふたたび小松を訪れている。『奥の細道』の旅で同じ土地を2度も訪れたのは小松のほかになく、芭蕉と小松の人々との間に特別な関係があったことがうかがわれる。

 350年の歴史を持つ「お旅まつり」は5月第2週の土日に開催される盛大なお祭り。この祭りは莵橋神社と本折日吉神社の春季祭礼で、江戸時代の慶安4年(1651年)に、両社の神輿が前田利常公の隠居城であった小松城に渡御し、加越能(加賀、越中、能登)三州の泰平を祈願したことから始まった。その後、小松町衆の祭りとして町々で曳山が作られるようになった。
 お旅まつりの最大の見ものは、絢爛豪華な曳山を舞台に繰り広げられる子供歌舞伎。浄瑠璃と三味線にあわせ、華麗な衣装をつけて熱演する子供達の芝居はとても見応えがある。

親しみを込めて「山王さん」「日吉さん」と呼ばれる
親しみを込めて「山王さん」「日吉さん」と呼ばれる

ご神前の鈴
ご神前の鈴

「見ざる、聞かざる、言わざる」の3猿の石像
「見ざる、聞かざる、言わざる」の3猿の石像

御幣を持つ猿の石像
御幣を持つ猿の石像

「芭蕉翁留杖の地」の碑
「芭蕉翁留杖の地」の碑

曳き山で演じられる子供歌舞伎
曳き山で演じられる子供歌舞伎

名演技!
名演技!

子供役者のお練り
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曳き山八基の曳き揃え
曳き山八基の曳き揃え

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