小松ブランドの発祥

碧玉(へきぎょく)を直径2mmの円柱に磨き上げ、太さ0.7mmの石針で1mmの孔を開ける。
現代でも復刻が困難な驚異的な加工技術です。
この管玉は今から2300年前の、小松の弥生人によって作られたのです。
権力の象徴であった「碧玉」アクセサリーは小松ブランドの原点であり、
日本海交易を経て九州へと届けられ、弥生の王たちを魅了したのです。
そして、古墳時代になると、精巧な彫刻を施した緑色凝灰岩製の腕輪を作り出し、
ヤマト王権の諸王を魅了するなど、日本を席巻するのです。
 
八日市地方遺跡

史跡

八日市地方遺跡

碧玉製管玉を製作した玉つくり遺跡であり、北陸最大の弥生中期の拠点集落遺跡。東西のヒト・モノ・ワザが行き交う交流の結節点と位置付けられる遺跡で、碧玉・翡翠など日本海を行き交う宝石の流通拠点でもありました。遺跡の一部が「ひととものづくり科学館」の地下に保存されています。

 
八日市地方遺跡出土品

国重文

考古資料

八日市地方遺跡出土品

弥生時代の王たちを魅了した碧玉製管玉、管玉加工途中の工程品、管玉製作工具などの玉つくり関係遺物一式が出土しました。これら玉つくり関係の出土品を含め、東西交流の結節点と言える八日市地方遺跡出土品が、小松市埋蔵文化財センターにて収蔵展示されています。

 
片山津玉造遺跡出土品

考古資料

片山津玉造遺跡出土品

古墳時代前期に小松の緑色凝灰岩で鍬形石などの腕輪や管玉、勾玉製作を行った加賀市に所在する玉つくり遺跡の出土品。玉つくり工程を示す資料が多く、生産工程を知ることができます。小松市立博物館に収蔵され、見学することができます。

こまつ石の系譜MAP

八日市地方遺跡出土品
八日市地方遺跡
片山津玉造遺跡出土品