国内最先端の石室構築技術

古墳時代後期に建築部材として活用が始まった凝灰岩(ぎょうかいがん)石材。
河田山(こうだやま)古墳群で発見された飛鳥時代の横穴式石室は、
天井部がアーチ構造で作られるなど、国内に例を見ない、大陸からの技術で作られたもの。
そして、石積みのズレを防止する「鍵手積み」技法など
国内最先端の石室構築技術を採用しています。
 
河田山古墳群の石室

史跡公園

河田山古墳群の石室

河田山古墳群には飛鳥時代に位置づけられる方墳2基が確認されており、そのいずれもが地元の鵜川石を使用した凝灰岩切石積み横穴式石室があります。天井部は欠損していますが、一部天井部へ移行する部分がアーチ状を呈しており、アーチ天井を持つ石室と評価されています。河田山古墳群史跡資料館内に1基が移築復元展示、もう1基は史跡公園内に移設され墳丘復元が行われています。

 
河田山古墳群出土品

考古資料

河田山古墳群出土品

古墳時代前期・中期と飛鳥時代に位置づけられる河田山古墳の出土資料。管玉や勾玉などの装身具をはじめ、石室古墳より出土した遺物も、河田山古墳群史跡資料館にて収蔵展示されています。

こまつ石の系譜MAP

河田山古墳群の石室
河田山古墳群出土品