打田平太郎商店
こまつ町家認定第一号
住所 | 石川県小松市西町100 | ||
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電話 | 0761-22-0213 | ||
FAX番号 | 0761-21-8213 | ||
メール アドレス |
uchida-kutani@po4.nsk.ne.jp | ||
営業時間 |
【休日】1月1日、2日 |
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URL | http://www4.nsk.ne.jp/uchida-kutani/ |
様々な品が巧みに並ぶ、
九谷焼では一番の老舗。
小松市で一番古くからある九谷焼の商店。慶応元年(1865年)創業というから、ちょうど小松に「再興九谷」の窯が次々とでき、九谷焼が加賀地方の産業として根付きはじめた頃に創業したということになる。以来150年近くの歴史の中で、多くの名工を督励し、九谷焼の品質向上に貢献してきたお店である。明治時代には神戸にも店を持ち“ジャパン九谷”の輸出にも携わったとのことだ。
五代目店主である打田紘太郎さん。「老舗の名に恥じないよう、日々勉強です」と語る口調はおだやかで、信頼感にあふれている。「九谷焼に関してはどんなものでも扱います。箸置きから作家ものまで、いろいろと」との言葉どおり、有名作家の作品もあれば、日常使えるお茶碗もある。こぢんまりとした店内にそれらが巧く並んでいる様子は、見ているだけでも楽しく、もちろん選ぶのも楽しく、「九谷焼っていいなぁ」と思わせてくれる。「一人でも多くの人に九谷焼を好きになってもらいたい」という打田さんの思いが伝わる店内だ。
また、この店舗は昭和8年の建築で「こまつ町家」認定第一号。明治26年建造の蔵も残っているそうだ。
昭和初期には初代徳田八十吉氏が一日おきに店に寄り、店主といろいろ話し込んでいたという。そういうエピソードなども聞けるかもしれないので、少しでも九谷焼に興味のある方は、ちょっとのぞいてみてほしい。
壁面を利用したディスプレイ
植木鉢や時計も
お子様のお膳も九谷焼で
すぐに使いたくなる器たち
九谷焼名品小皿シリーズ
創業以来店を守り続ける大獅子
アクセスマップ
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2台