割烹 鮨 米八
外観
住所 | 石川県小松市松任町58 | ||
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電話 | 0761-24-1717 | ||
FAX番号 | 0761-23-4868 | ||
営業時間 |
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休日 | 月 |
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URL | http://www.yonehachi.jp/ |
「本当においしい寿司」を味わえる店
各界著名人も訪れる老舗の鮨割烹
おいしい寿司を表す言葉として代表的なのが「新鮮なネタ」。でも、実は全てのネタが『新鮮=おいしい』とは限らない。米八三代目の店主曰く「新鮮な魚をしめて、しばらく寝かせた状態」なのだそう。熟成させてこそ旨味がグッと増す魚もあるのだ。新鮮さがウリの魚は新鮮なまま、寝かせた方がいいものは本当においしい状態になる頃合いを見極めてお客様に提供している。
店内に入ると、カウンター席とお座敷が2つ。朱塗りの土壁、飛び石と玉砂利が敷き詰められた入口が風格を感じさせる。檜作りのカウンターの前には輪島塗の漆黒のつけ台があり、その背後には檜舞台が。「役者にとって最高の舞台が檜舞台であるなら、板場は板前の最高の舞台」と店主は言う。舞台奥には著名な日本画家が壁面に直接描いた絵が、また有名書道家の書も飾られている。どちらもこの店を訪れた時に書いて貰った貴重なものだという。そんな歴史ある佇まいや、味に対するこだわりが評判を呼び、皇室や政界、経済界などの重鎮も数多く来店している。小松空港から車で10分、搭乗口までは20分というアクセスの良さから、空港に行く前にここで食事をして行く方や、この店の寿司を食べるために飛行機でわざわざ足を運ぶ方も多いのだそう。
特徴を挙げれば挙げるほど敷居が高そうにも思えるが、店先の黒板にはお品書きと値段が記されているから、安心して扉を開けてみよう。気さくな店主と愛想のいい女将が出迎えてくれる。小松の空弁・駅弁として有名な押し鮨『関所鮨』を製造しているのもこの店。ネット販売もしているので、米八の味を思い出した時に利用するのもいいだろう。
格式の高さが垣間見える入口
L字型カウンターの奥には檜舞台が
輪島塗のつけ台には漆工の名前が
店内にも灯籠や池などが配されている
アクセスマップ
- 駐車場
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7台
- 席数
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カウンター:15席
座敷席:あり