冬でも食べたい!小松のおすすめのお蕎麦屋さん

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公開日
2026.02.02

古くから日本の食文化に根付いている「蕎麦」。


江戸時代にはすで庶民に広く親しまれていたようで、落語などにも蕎麦屋がよく登場します。

現代においても蕎麦は気軽に食べられる人気の食べ物の一つ。

ここ小松でも数多くのそば屋さんがあります。


蕎麦にはエネルギー代謝に欠かせないビタミンB1・B2が豊富に含まれており、食物繊維も豊富で健康にもよい食べ物と言われています。

冬は体温を保つためにエネルギー消費が増え、疲れを感じやすい季節。さらに食生活の乱れや運動不足から便秘になりやすいため、

ビタミンBや食物繊維が豊富な蕎麦を取り入れることで健康にもつながります。


今回は小松のおすすめのお蕎麦屋さん4店をご紹介します。


冬でも食べたい!小松のおすすめのお蕎麦屋さん

手打ち蕎麦と乾物のお店 すみげん

小松市の三日市商店街にある『すみげん』は江戸時代末期の寛永年間創業の老舗海産物店です。


全国から厳選した乾物や珍味・佃煮を販売しており、「当店で扱っている上質な素材をより気軽に味わってほしい」という思いから、お昼には1級だしソムリエの資格を持つ店主が作るこだわりのお蕎麦が味わえます。

同店のこだわりはやはり「厳選素材を使用したこだわりのダシ」です。

ダシには指宿産の本枯れかつお節と天然一等利尻昆布の出汁を使用しています。

どちらも乾物屋である同店が目利きした間違いのない素材を使用しているので、旨みがしっかり感じられ、

お蕎麦を食べ終わった後もダシつゆまで飲み干したくなる美味しさです。

おすすめのお蕎麦は「地のり蕎麦」

同店のおすすめは温かいおつゆでいただく「地のり蕎麦」(税込1,100円)です。


厳選素材を使用した自家製の蕎麦つゆの中には焼きネギが入っており、その上に風味の良い国産の海苔をたっぷりのせています。


店主が丁寧に手打ちした蕎麦をたっぷりつゆにつけてすすると、海苔の香りが口いっぱいに広がります。

シンプルだからこそ、素材の良さが感じられるお蕎麦です。


こちらもおすすめ!「にしんそば」

こちらは同店のおすすめ「にしんそば」(税込1,210円)

あたたかい蕎麦つゆの上に、大きめのにしんがのったお蕎麦です。

にしんももちろん自家製。甘辛いタレで骨が気にならないほど柔らかく炊いたにしんは

そのまま食べても美味しいのですが、同店では贅沢におそばの上にオン。ダシとにしんの旨味が絡み合い絶品です。


その他にもいろいろお蕎麦のメニューがあるので、気分に合わせて選んでみて。

手打ちそばと乾物の店 すみげん

住所:小松市三日市町3

営業時間:【お店】9:30~18:00 

【蕎麦】11:30~14:00(13:45L.O.)※蕎麦が無くなり次第終了

定休日:【お店】水曜 【蕎麦】水・木曜

手打ちそばと乾物の店 すみげん

みちこの蕎麦と甘味処

小松市の住宅街の一角にある、入り口の扉が印象的なこちらの建物が『みちこの蕎麦と甘味処』です。


昔ながらの日本家屋をリノベーションした建物は、一級建築士である店主の娘さんが手がけたもので、

1階が蕎麦屋、2階が設計事務所「SWAY DESIGN」という、建築設計事務所兼店舗という珍しいお店です。


店主の藤田さんご夫妻は長年蕎麦屋を営んでいましたが、息子さん夫婦に代替わりし、一度は引退。

元々自宅だった数年空き家になっていたこのお店のリノベーションをきっかけに、またお蕎麦屋さんを始めることになりました。


店名にもある店主の妻・みちこさんの心地よい接客と空間、そして美味しいお蕎麦を目当てに地元はもちろん市内外から訪れる方も多い隠れ家的お店です。

みちこの蕎麦と甘味処の蕎麦のこだわり

店主の藤田さんは、若い頃に「蕎麦屋になりたい」と決意し、大阪と東京に修行に出ました。今でこそ市内にたくさんのお蕎麦屋さんがありますが、当時の小松はうどん屋の方が多く、それでもどうしても蕎麦屋をやってみたいと思っていたそうです。その後、50年以上にわたりそばを打ち続けています。


同店ではそば粉には長野県産のそば粉を使用しています。

藤田さんはそばの美味しさを決める「湯がき」(冷やすこと)を特に大切にしており、食べた時のつるっとしたコシ

の良さはここの加減で生まれるそうです。


手際よく湯がきをして、あっという間に美味しいおそばができあがっていきます。

おすすめのお蕎麦は「おそば膳」

おすすめのメニューは「おそば膳」(税込1,500円)です。

同店のメニューはとってもシンプルで、このおそば膳一つのみ。


お蕎麦は温・冷どちらか選ぶことができ、お蕎麦以外に炊き込みご飯や季節の小鉢、コーヒーに、

みちこさん手作りの甘味も付いてきます。


今回オーダーしたのはおろしそば。大根は自家菜園で採れたものだそうで、季節の小鉢など、

付け合わせのお料理はほぼ自家製なのだそうです。


「他のお店に行けばオシャレで美味しい食べ物もあるから、うちではこういう昔ながらの優しい

おかずを味わってほしいんです」とみちこさん。


甘味はみちこさんの担当。使われているあんこは毎日手作りで炊いているそうです。

この日は大納言あずきを炊いたそうで、ほどよい塩味と甘さが最高でした。お蕎麦もしっかり量があるので、お腹一杯になります。

「うちに来て下さる人はお蕎麦はもちろんだけど、ここでお話をしたりするのを楽しみに

来てくれている人が多いんじゃないかな。だからゆっくりしていく方が多いんですよ」

とみちこさん。


お蕎麦の美味しさはもちろんのこと、ご主人夫婦の心地よい距離感の接客とアットホームな雰囲気が

来る人を夢中にさせているんだろうな、と感じました。


現在は小松以外にも、金沢市の寺町にある店舗でも週に2回ほど営業中とのことなので、

小松店に訪れる際はお店に事前に確認&予約がおすすめです。

みちこの蕎麦と甘味処

住所:石川県小松市大領町つ7-2

電話:090-7745-2949

営業時間:11:00~14:00 

定休日:日・月・火曜


みちこの蕎麦と甘味処

こまつ町家文庫

小松駅から徒歩約5分ほどのところにある『こまつ町家文庫』は古本とカフェと手作りジャムのお店です。


左がこまつ町家文庫で、右が2025年にオープンしたばかりの姉妹店のソフトクリーム店

「きょうを、ソフトに」です。

こまつ町家を改装した店内では、たくさんの本に囲まれながら読書はもちろん、カフェや食事を楽しむことができます。

週4日の営業とあって、週末にはたくさんの方が訪れる人気店です。


そんな同店では土曜限定でこだわりの手打ちそばを提供してします。

通常は1・2種類での提供ですが、冬季限定で7種類のお蕎麦を提供しています。

お蕎麦のこだわり

お蕎麦の担当は店主の金田さんの父・良さん。

元々会社勤めをしていた頃から趣味でお蕎麦を打ち始めたそうで、そんな蕎麦作りもなんと30年ほどになるそうです。


娘さんが店主を務めるここ、こまつ町家文庫で蕎麦を提供するようになり、10年ほどになります。

これまでいろんなそば粉を試したそうですが、白山市の鳥越産のそば粉が色も香りもよく、打ちやすいのだそう。


同店のお蕎麦は二八蕎麦。水と粉をしっかり混ぜて、こねる回数もきっちりと決めて

いるそうです。「やっぱり蕎麦はつるっとのど越しがよくないと」と語る良さん。

冷たいお蕎麦の場合、冷水で麺をしめた後に流水でもう一度冷やして、さらに冷やしておいたお皿に盛りつける徹底ぶり。

この工程で麺が引き締まり、コシが生まれてツルツルとした食感になるのです。

おすすめのお蕎麦は「海老天蕎麦」

こちらが海老天蕎麦(税込1,500円)です。

大きな海老天が2本のっており、海老好きにはたまらない一杯。


サクサクの衣の海老天はそのまま食べてもよし、ダシにつけて食べるのもおすすめです。

半熟卵も美味しくて、ちょうどいい塩梅です。

こちらもおすすめ!全種類乗せ蕎麦

見た目からボリューム満点のこちらは全種類乗せ蕎麦(税込1,700円)です。


同店で味わえるお蕎麦(とろろ・海老天・きのこ・揚げ餅・焼豚)のトッピングがすべて

載ったスペシャルなお蕎麦で、食べ応え抜群!


1つ1つのトッピングも美味しいですが、冷たいとろろとお蕎麦がさっぱりとしているので最後まで

飽きることなく食べることができますよ。


その他にも自家製濃厚くるみダレのくるみ蕎麦やとろろ蕎麦、きのこ入り蕎麦、揚げ餅入り蕎麦、焼豚入り蕎麦もあります。

(冬季限定・メニューは変更のなる場合がございます)

食後は隣にある「きょうを、ソフトに」でソフトクリームもおすすめです。


地元の豆乳やアガベシロップなど素材にこだわった優しい味わいのソフトクリームがほっとした気持ちにさせてくれますよ。

こまつ町家文庫

住所:小松市八日市町46

TEL:0761-27-1205

営業時間:11:00~18:00

定休日:日・月・火曜

こまつ町家文庫

手打ちそば えん

小松市の山あいにある瀬領町に佇むこちらの古民家。


土・日・月曜のみ営業している『手打ち蕎麦えん』というお蕎麦屋さんです。

『手打ちそばえん』は築80年の古民家を改装しており、元々は郵便局の店舗兼住宅として使われていた建物だそうです。

お店の中に入るとまるで誰かのお家にお呼ばれしたような、そんな気分に。

床から天井まで大きな窓ガラスが特徴的で、こちらは「大正ガラス」というのだそう。

この大きなガラス越しに四季折々の景色を楽しめるのも魅力です。

お蕎麦のこだわり

同店のこだわりはやはりお蕎麦。

店主の林さんは、元々別のお仕事をしていましたが、定年を目前にしたタイミングで、こちらの建物の持ち主である

義父から「ここで蕎麦屋でもやってみないか」と提案されたのが蕎麦屋になるきっかけだったそうです。


福井県池田町で3年蕎麦の修行を重ね、2022年10月にお店をオープンしました。

池田町で修行をしていたこともあり、蕎麦はもちろん福井県産。

丸岡在来種の契約農家産のそば粉を、小和清水石臼で挽いた粉を使用しています。


打ち方は「外二(そとに)」。蕎麦粉8割・小麦粉2割の二八蕎麦と比べ、

外二は蕎麦粉10割・小麦粉2割。蕎麦粉を多く使っているので打ち方は難しいですが、その分蕎麦の風味がしっかり感じられます。

蕎麦自体も少し太めなので食べ応えもあります。

おすすめは「越前おろし蕎麦」

同店は「越前おろし蕎麦」が人気。(税込900円)

風味豊かな蕎麦に大根おろし、ネギ、鰹節を乗せて出汁をぶっかけていただきます。


シンプルだからこそ、蕎麦の美味しさも引き立ちます。さっぱりとして食べやすい一品です。

ざる蕎麦もおすすめ

蕎麦のつるつるとした喉越しとコシ、蕎麦本来の豊かな風味を味わうならやはりざる蕎麦がおすすめ。(税込800円)

同店のざる蕎麦は蕎麦の風味を保つために氷締めの時間を極力少なくしているので、お蕎麦の風味がしっかり味わえます。


蕎麦をすすった時に、蕎麦の香りと利尻昆布と金沢の乾物屋さんから仕入れた素材で作る特製ダシの風味がふわっと口の中に広がります。


その他にもつけとろざる・おろしととろ蕎麦、暖かいおそばもスタンバイ。

お蕎麦に炊き込みご飯やそば豆腐・出し巻玉子・香の物・甘味がセットになった蕎麦定食(1,400円・限定10食)もおすすめです。


古民家の落ち着く雰囲気と、林さんご夫婦の人柄に癒されながら

美味しいお蕎麦を味わってみてはいかがでしょうか?

手打ちそば えん

住所:小松市瀬領町丙37-1

TEL:0761-46-1079

営業時間:土・日・月曜11:00~13:30 

定休日:火~金曜日

手打ちそば えん

紹介店舗マップ

  • 嘉永年間創業 すみげん
  • みちこの蕎麦と甘味処
  • こまつ町家文庫
  • 手打ちそば えん

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